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FASとは コンサル|未経験でも目指せるFASの仕事内容とキャリアの魅力

FASとは コンサル|未経験でも目指せるFASの仕事内容とキャリアの魅力

転職活動をしていると「FAS(Financial Advisory Services)」という言葉を耳にすることはありませんか?聞き慣れない方にとっては「戦略コンサルやITコンサルと何が違うの?」と疑問に思うかもしれません。実は、FASはM&Aや企業再生など、企業の大きな転換点に深く関わる専門領域。財務や会計に興味のある方にとっては、非常にやりがいのあるキャリアパスです。この記事では「fasとは コンサル」というテーマで、仕事内容から必要なスキル、転職成功のポイントまでわかりやすく解説します!

FASとは?コンサル業界における役割をわかりやすく解説

FAS(Financial Advisory Services)は、その名の通り「財務アドバイザリーサービス」を提供するコンサルティング領域です。具体的には、企業のM&A(合併・買収)、財務デューデリジェンス(企業の財務健全性調査)、バリュエーション(企業価値評価)、事業再生支援などを担います。

この領域は会計士や金融機関出身者に人気がありますが、最近では未経験者や事業会社出身者の採用も増えてきており、キャリアチェンジの可能性が広がっています。

どんな案件を扱う?FASの仕事内容と具体例

FASコンサルタントの業務は、企業の重要な意思決定を支えるものばかりです。ここでは代表的な案件を見ていきましょう。

  • M&Aアドバイザリー:買収候補企業の選定や条件交渉、クロージングまでの支援
  • 財務デューデリジェンス:対象企業の財務諸表やキャッシュフローを分析し、リスクを洗い出す
  • 企業価値評価(バリュエーション):DCF法やマルチプル法を用いた企業価値の算定
  • 事業再生支援:経営悪化に陥った企業に対し、財務・業務両面から再生計画を策定

これらのプロジェクトは、クライアント企業の未来を大きく左右するため、責任は重いものの、大きなやりがいを感じられる仕事です。

戦略・ITコンサルとの違いは?

「戦略コンサルやITコンサルと何が違うの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。大きな違いは、扱うテーマと専門知識の軸にあります。

  • 戦略コンサル:市場分析や事業戦略立案が中心。将来の方向性をデザインする。
  • ITコンサル:DX推進やシステム導入支援が中心。業務改善や効率化を実現する。
  • FASコンサル:M&Aや財務分析が中心。企業の「お金の動き」と「企業価値」にフォーカスする。

つまり、戦略やITコンサルが「未来の姿を描き、実現する」役割だとすれば、FASは「意思決定の裏付けとなる財務分析や企業価値評価」を担うポジションといえます。

FASに求められるスキルとは?

FASで活躍するためには、以下のスキルが特に重要です。

  • 会計・財務知識:貸借対照表や損益計算書を読み解き、数値からリスクを判断する力
  • 財務分析力:キャッシュフローやKPIをもとに、企業の健全性を分析する力
  • ロジカルシンキング:複雑な財務情報を整理し、クライアントにわかりやすく伝える力
  • 英語力(あれば尚可):クロスボーダーM&A案件では英語を使うケースが多い

特に会計士や税理士資格を持っていなくても、財務モデリングやExcel分析に強ければ十分に活躍できるチャンスがあります!

FASに強いコンサルファームはどこ?

FAS部門は主にBIG4系コンサル(PwC、EY、KPMG、Deloitte)に存在しており、豊富な案件数とグローバルネットワークを活かせる環境が整っています。

  • PwCアドバイザリー:M&Aに強く、国内外の大型案件を多数支援
  • EYストラテジー&コンサルティング(EYSC):再生案件やクロスボーダー案件に強み
  • KPMG FAS:財務デューデリジェンスに特化した高い評価
  • Deloitte FAS:事業再生支援における実績が豊富

BIG4以外にも、日系独立系のアドバイザリーファームやブティック系FASファームもあり、キャリアの選択肢は幅広いです。

どんな経歴が有利?未経験でも転職できる?

FASは「会計士や金融機関出身者じゃないと無理」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。近年は以下のようなバックグラウンドの方も採用されています。

  • 監査法人出身者:会計監査の経験をM&A分析に応用できる
  • 投資銀行出身者:企業価値評価やM&Aの実務経験が活かせる
  • 事業会社の経営企画・財務部門出身者:実際の事業運営に基づくリアルな知見を提供できる
  • 未経験者:ポテンシャル採用枠で、論理的思考力や学習意欲を重視されるケースあり

特に20代〜30代前半であれば「伸びしろ」や「柔軟な学習力」が評価されやすいため、思い切って挑戦する価値は十分にあります!

転職を成功させるためのステップ

FASへの転職を目指すなら、次の3つのステップを意識しましょう。

  1. 自己分析:自分の強みを「数字に強い」「分析が得意」など具体化する
  2. 情報収集:各ファームの案件特性や部門の強みを調べ、自分に合う環境を見極める
  3. 面接対策:ケース面接や財務知識に関する質問に備えて準備する

特にBIG4系のFASは競争率が高いため、十分な準備をして挑むことが重要です。

理想のキャリアを実現するための第一歩を

この記事では、「fasとは コンサル」というテーマで、FASの仕事内容、他コンサルとの違い、必要なスキル、転職成功のポイントについて解説しました。FASはM&Aや企業再生といったダイナミックな案件に関わり、企業の未来を左右する責任ある仕事です。未経験から挑戦するチャンスも十分にありますので、興味を持った今こそ行動するタイミングかもしれません!

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記事監修者:渡辺 貴明

メルセネール株式会社取締役。東京工業大学工学部卒業。
大学卒業後、独立系コンサルティングファームにて製造業のクライアントを中心に業務改革支援に従事。その後、アビームコンサルティング株式会社の戦略部門に転じ、経営戦略・事業戦略策定やM&A、新規事業開発、組織/人材開発に従事。
メルセネール株式会社では職業選択における情報の非対称性の解消を目指し、コンサル業界への転職者に向けたコンサルOB/OG紹介サービスGradsGuideを運営、事業責任者を務める。

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