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アビームコンサルティングのインターンシップの凄さとは?特徴と内容を調査!

アビームコンサルティングのインターンシップの凄さとは?特徴と内容を調査!

日系の総合コンサルティングファームである、アビームコンサルティング。
日本で約5,900名、アジアを中心とした海外約2,400名、計8,300名のコンサルタントを有し、アジアに非常に強いコンサルティングファームとして有名ですが、そんなアビームコンサルティングでは、毎年インターンシップを実施しています。

今回は、学生の間で大人気であるアビームコンサルティングのインターンシップの特徴や、内容について調査しました!

気になるインターンシップの内容と特徴は?

アビームコンサルティングのインターンシップは、例年夏と冬に開催しています。
インターンシップは2種類あり、1dayの『Summer Internship』『Winter Internship』と、3daysの『ABeam Strategy Job』です。

1dayの『Summer Internship』『Winter Internship』は、アビームコンサルティングの全コンサルタントコース志望者が対象です。参加者には、選考で優遇対応を受けられます。

3daysの『ABeam Strategy Job』は、全コンサルタントコースのうち、戦略コンサルタントコース志望者が対象です。こちらについては、内定に直結しており、通過者には面接の案内が届きます。

1dayの『Summer Internship』『Winter Internship』では、以下のような特徴があります。

  1. リアルなコンサルティング体験ができる

実際のコンサルタントが行っている問題解決プロセスを、ケーススタディでチャレンジすることができます。

  1. コンサルタントに必要不可欠な問題解決スキルを身につけることができる

ケーススタディを通して、コンサルタントに必要な問題解決スキルを身につけることができます。

  1. 第一線で活躍するコンサルタントからフィードバックを受けることができる

ワークの成果をプレゼンした後に、現役コンサルタントがフィードバックを行うことで、自身の課題を発見し、今後の成長に繋げることができます。

このような充実したプログラムでインターンシップを毎年実施し、さらに年々改良を重ねており、2023年度実施されたインターンシップについては、満足度を調査するアンケートで764名の回答のうち、99.7%が『非常に満足』または『満足』と回答しました。

3daysの『ABeam Strategy Job』では、特徴としては上記の3つと同じですが、内容としてはグループでクライアントの問題解決を支援するプロジェクトを行います。

クライアントからの相談を受け、作業計画を立案し、役割分担をチームメンバーと行った上で、仮説立案、調査を行っていきます。

解決策を検討する中で、コンサルタントからのフィードバックをもらい、実行できる解決策をどのように伝え、理解してもらうかまでコンサルタントからアドバイスをもらいます。

クライアントへの最終報告では、執行役員がクライアント役として最終報告を聞き、本番さながらの質疑応答が繰り広げられたのち、各チームに対して実践的なフィードバックとアドバイスをもらうことができます。

『ABeam Strategy Job』の満足度を調査した2023年のアンケートでは、なんと参加した109名の全ての学生が『非常に満足』『満足』と回答しており、満足度100%を達成しています。

インターンシップの選考フローは?

そんなアビームコンサルティングのインターンシップへの選考フローですが、以下の通りとなっています。

1 day『Summer Internship』『Winter Internship』
①プレエントリー
②エントリーシート提出
③適性検査

3 days『ABeam Strategy Job』

①エントリーシート提出
②適性検査
③Webテスト
④グループワーク

また、選考の難易度は高いと思われます。
倍率は公表されていませんが、合格者数の予想としては、50倍以上ともいわれています。

インターンシップの選考対策は?

狭き門とはいえ、せっかくなら充実したインターンシップを受けたい!と思われる方もいらっしゃると思います。そんな方のために、アビームコンサルティングのインターンに受かるために必要なポイントを解説します。

①志望動機を明確にする

志望動機は、参加への熱量や目的意識、ポテンシャルをアピールするものです。なぜアビームコンサルティングのインターンに参加したいのかを深掘りし、ESに明確に書けるようにしておきましょう。

②学生時代の経験に力を入れる

アビームコンサルティングは人気企業です。そのため、周りの学生との差別化は非常に重要となります。書類選考では、学生時代にどのようなことを経験したかを見られるため、自分が熱量を注いだ経験を早いうちから作っておきましょう。具体的には、長期のインターン経験や、学生団体の立ち上げ、ビジネスコンテストの参加経験などがあげられます。特におすすめなのは、長期インターンの経験です。理由としては、社員同様の実務を行うことで、自分が持っているスキルや実績をアピールすることができるからです。長期インターンであれば、選考サイドもビジネス上でどのような活躍ができるかイメージしやすくなるでしょう。

③WEBテスト・SPI対策をする

アビームコンサルティングのインターンシップでは、難関大学の学生や、優秀な学生がライバルとなるため、適性検査のボーダーはとても高くなると思われます。そのため、足切りされないように問題集やアプリを効率的に使って、勉強を進めておきましょう。

④ES添削をする

インターンシップを受けるまでの選考過程では、面接がないため、ESが数少ない自分のアピールの場となります。ESを入念に添削しておきましょう。自分一人で抱え込まず、就活エージェントや大学のキャリアセンターを活用するのも重要です。

まとめ:アビームコンサルティングのインターンシップは多くのメリットがある

アビームコンサルティングのインターンシップを受けると多くのメリットがあることがわかりました。

しかしインターンシップの選考を通過するには、さらなる具体的な情報収集を行い、どんな選考対策をすればいいかをイメージをする必要があります。

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記事監修者:渡辺 貴明

メルセネール株式会社取締役。東京工業大学工学部卒業。
大学卒業後、独立系コンサルティングファームにて製造業のクライアントを中心に業務改革支援に従事。その後、アビームコンサルティング株式会社の戦略部門に転じ、経営戦略・事業戦略策定やM&A、新規事業開発、組織/人材開発に従事。
メルセネール株式会社では職業選択における情報の非対称性の解消を目指し、コンサル業界への転職者に向けたコンサルOB/OG紹介サービスGradsGuideを運営、事業責任者を務める。

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