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2025.04.09
あずさ監査法人が解説!IFRSのポイントを図解で学べる新刊が登場

転職希望者にとって、監査法人やコンサル業界で求められる会計基準の理解は重要なスキルの一つです。特にグローバル企業とのやり取りが増える中、IFRS(国際財務報告基準)への知識は年々その必要性が高まっています。今回は、あずさ監査法人が発行した新刊『しくみ図解 IFRS会計基準のポイント』をご紹介します。
目次
IFRSとは?初心者にもわかりやすく解説

「IFRSって聞いたことはあるけど、詳しくは知らない…」という方も多いかもしれません。IFRS(International Financial Reporting Standards)とは、国際的に統一された財務報告のルールです。上場企業や外資系企業、海外展開を目指す企業では、この基準に則った財務諸表の作成が求められるケースが増えてきています。
IFRSの特徴
- 原則主義:細かいルールではなく、基本的な原則に基づく判断が重視される
- 国際比較が容易:グローバルで事業を行う企業にとって統一的な基準が使える
- 日本基準との違いがある:資産評価や収益認識の考え方が異なる点も多い
このように、IFRSの理解はコンサル業界でも必要とされる専門知識の一つです。
『しくみ図解 IFRS会計基準のポイント』の魅力とは?

あずさ監査法人が発行したこの書籍は、IFRSの基礎から実務で役立つ内容まで、視覚的に理解できるように工夫されています。
書籍の特徴
- 見開き2ページ完結の構成
各トピックを図と表で簡潔に整理しており、忙しいビジネスパーソンでも効率よく学べます。 - 実務に影響の大きい論点をピックアップ
単なる理論解説ではなく、現場で役立つ情報に重点が置かれています。 - 日本基準との違いも明確に記載
実務で混乱しやすい部分を丁寧に説明しています。
書籍の構成(章立て)
- IFRS会計基準の概要
- IFRS会計基準の考え方
- IFRS会計基準の財務諸表
- 収益認識
- 固定資産と減損
- リース
- 金融商品と外貨換算
- 企業結合と連結財務諸表
- その他の重要な規定
書籍名:しくみ図解 IFRS会計基準のポイント
編者名:あずさ監査法人
発行日:2025年3月24日
発行:株式会社中央経済社
価格:2,420円(税込)
コンサル転職を考える人にとってのポイント

IFRSに関する知識は、以下のような職種で特に重宝されます。
- 総合系コンサルファーム:財務・会計アドバイザリー部門など
- 戦略コンサル:M&Aや企業統合時の評価業務など
- 監査法人のアドバイザリー部門:内部統制、デジタル変革支援など
あずさ監査法人(KPMGジャパン)は、そうした幅広い業務に対応していることで知られており、IFRSへの対応力は求職者にとっても重要なアピールポイントになります。
あずさ監査法人で働く魅力とは?

あずさ監査法人は、全国に約7,000名の専門家を抱える大手監査法人で、以下のような点で評価されています。
- 多様なアドバイザリー業務:ESG、デジタル、スタートアップ支援など幅広い分野をカバー
- グローバルなネットワーク:KPMGインターナショナルの一員として、142の国と地域で連携
- 業界別専門チーム:自動車、ライフサイエンス、テクノロジーなど業種ごとに特化したチーム体制
転職を目指すなら、これらの情報を踏まえて、自分の志向やスキルがどの領域にマッチするかを見極めることが大切です。
引用:あずさ監査法人、書籍「しくみ図解 IFRS会計基準のポイント」を発行
次のステップを踏み出してみませんか?
IFRSの知識は、監査・会計だけでなく、コンサルタントとして活躍するためにも欠かせない武器になります。今回ご紹介した書籍『しくみ図解 IFRS会計基準のポイント』は、その第一歩として最適な学習ツールです。
また、キャリアに迷ったときは、業界研究やOB・OGとの面談を通じた具体的なアドバイスも非常に有効です。そんなときに頼れるのが、転職相談サービスのGradsGuideです。無料会員登録をすれば、コンサル業界を実際に経験している先輩たちから、リアルな情報やアドバイスが得られますよ!
今こそ、あなたのキャリアを次のステージへ進めるタイミングかもしれません。知識を深め、理想の転職を実現しましょう!
出典:あずさ監査法人、書籍「しくみ図解 IFRS会計基準のポイント」を発行
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