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2025.05.14
デロイト トーマツが新サービス開始!医療×デジタル「Connected Health」とは?

デロイト トーマツが提供を始めた新たなサービス「Connected Health」。この記事では、医療とデジタルをつなぐこの取り組みがどんな意味を持つのか、転職を検討する方にとっての注目ポイントを初心者にもわかりやすく解説します。
目次
「Connected Health」とは?医療の分断をつなぐ新しいアプローチ

「Connected Health(コネクテッド・ヘルス)」とは、患者・医療機関・製薬企業など、これまで個別に存在していたプレイヤーをデジタルでつなぎ、患者目線で一貫した医療体験を提供しようという新しい考え方です。
たとえば糖尿病やリウマチなど、長期にわたり継続治療が必要な病気では、薬の服用や生活習慣の管理を患者自身が行う場面も多くあります。しかし、現状では医療機関以外の場面が見過ごされがちで、十分なサポートが行き届いていないのが課題です。
デロイト トーマツは、こうした医療の「つながりのなさ(非連続性)」を解消し、患者が日常生活の中でも適切に治療に取り組める環境づくりを支援するサービスを立ち上げました。
サービスの特徴は?構想から運用までワンストップで支援

デロイト トーマツの強みは、「構想だけ」で終わらせず、実行・運用・改善まで一貫してサポートする点にあります。具体的には次のようなステップで支援が行われます。
- 疾患ごとの患者体験(ペイシェントジャーニー)の分析
- 課題の洗い出しと構想設計
- デジタルシステムの導入とデータ連携
- サービス運用と継続的な改善支援
これにより、製薬企業はこれまで難しかった患者との直接的なつながりを持つことができ、個別ニーズを深く理解したうえで、治療や創薬に反映できるようになります。
コンサルタントとしてこのようなプロジェクトに関わることで、医療・テクノロジー・ビジネスの交差点で専門性を高めることができます。
転職希望者にとっての注目ポイントは?

このサービスは、医療業界におけるデジタル変革を先導するポジションとも言える取り組みです。特に以下のような方には、非常に魅力的なキャリアのチャンスとなるでしょう。
- ヘルスケア領域に興味がある人
医療や製薬の課題に向き合い、社会貢献性の高いプロジェクトに携われます。 - IT×ビジネスのスキルを活かしたい人
データ活用やシステム導入支援など、デジタルの知識を駆使する場面が豊富です。 - 構想から実行まで関わりたい人
戦略立案だけでなく、現場での運用や改善まで携われるため、手ごたえある経験が積めます。
医療DXの最前線で、新しい価値を生み出す仕事に挑戦したい方にとって、デロイト トーマツはまさに理想的なフィールドと言えるでしょう。
医療と社会をつなぐ、次のキャリアをデロイトで

Connected Healthの提供開始は、デロイト トーマツが社会課題の解決に本気で取り組んでいる証です。コンサルタントとしての専門性を活かしながら、人々の暮らしにリアルに貢献できるこの領域に、ぜひチャレンジしてみませんか?
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