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2025.06.25
注目の動き!エクサウィザーズ×NTT Comが業界別AIエージェントを本格始動
エクサウィザーズとNTTコミュニケーションズが2025年6月、新たに業界に特化したAIエージェントを活用するソリューションを共同で発表しました。第一弾では金融、製造、公共の3業界を対象に20種類のAIエージェントを展開。今後のキャリア形成にAIがどのように関わってくるのか、転職を検討している方にとって注目すべき内容です。
AIエージェントとは?

AIエージェントとは、業界や業務の知識をもとに、作業の一部を自動化・支援してくれるAIシステムのことです。例えば、社内データをもとに文書を作成したり、提案内容をまとめたりといった業務を効率よく進めることができます。
エクサウィザーズが提供する「exaBase Studio」というプラットフォームを使えば、企業は自社のデータを活用しながら自分たち専用のAIエージェントを構築・運用することが可能です。これにより、業界や企業独自の業務に合った高度なAI活用が実現します。
このようなAIエージェントは、単なる汎用的なチャットボットとは異なり、業務知識を備えた“即戦力のデジタル人材”として機能する点が大きな特徴です。
業界別の活用事例:実際の業務がどう変わるのか

今回発表されたソリューションでは、具体的にどのような場面でAIエージェントが活用されるのでしょうか。各業界の事例を見てみましょう。
金融業界
営業活動を支援するAIエージェントが、顧客情報や過去の商談履歴を分析し、最適な提案内容を自動で作成。営業担当者がより戦略的な活動に集中できるようになります。
製造業界
知的財産(特許)関連業務において、発明内容の整理や特許文書の草案作成をサポートするAIエージェントが登場。知財部門の業務負担を大きく軽減します。
公共業界
専門性の高い業務が多いため、今後AIエージェントの導入が期待されています。公共行政や自治体業務の効率化が図られる可能性があります。
これらの事例からわかる通り、業界ごとのニーズや業務フローに合わせてAIエージェントがカスタマイズされることで、実用性の高い導入が実現しています。
転職希望者が注目すべきポイント

今回のソリューションは、転職希望者にとっても多くのヒントを与えてくれます。以下のような観点で注目すると、今後のキャリア設計に役立つでしょう。
業務理解×AIスキルが重宝される時代へ
AIに関する知識だけでなく、各業界の業務プロセスや専門知識を理解している人材が、今後ますます求められます。AIエージェントのカスタマイズには、業務内容に精通している人の関与が不可欠だからです。
“運用力”というスキルの重要性
開発だけでなく、導入後の活用や改善提案を担える「運用スキル」も大きな武器になります。技術職以外でも、AIに関する基本知識を持ち、実務とつなげて考えられる人材の需要が高まっています。
セキュリティ・ガバナンスへの配慮が求められる
特に金融・知財・公共といった情報の取り扱いに厳しい業界では、セキュリティやデータ管理の知識が問われます。NTT Comのセキュリティ体制を活かした連携も進んでおり、安心してAIを導入できる体制が整えられています。
今後の展望と転職タイミング
今回の取り組みは、2025年5月に両社間で締結された資本業務提携に基づいたプロジェクトの一環です。現在は20種類のAIエージェントからスタートしていますが、2026年には200種類まで展開を拡大する予定です。
つまり、今後ますます多様な業界・業務でAIエージェントが活用されることになります。新しい技術の現場に立ち会いたい、最先端の業務に関わりたいという方にとっては、今がまさに「チャンスのタイミング」と言えるでしょう。
業務効率化や生産性向上というテーマに対して、自分がどのような貢献ができるかを考え、これまでの経験を活かせる職種やポジションを探すことが、より良い転職につながります。
出典:エクサウィザーズ、NTTコミュニケーションズと業務に特化した20種のAIエージェントを活用した業界別ソリューションを発表
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