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2025.04.23
東証改革がチャンスに?レイヤーズ・コンサル主催セミナーで学ぶ「ROIC経営」とは

変化の激しい経済環境の中で、「企業価値をどう高めるか?」という問いは、経営層にとってますます重要になっています。そんな中、レイヤーズ・コンサルティングが開催するセミナー「東証改革を好機とした自律的企業変革へ」が注目されています。
この記事では、このセミナーの内容やキーワードの解説を通して、同社への転職を検討している方に向けた「企業カルチャー」「注力領域」「働く魅力」を読み解いていきます!
目次
東証改革とは?企業が今、直面している課題

2023年、東京証券取引所が企業に求めたのは「資本コストや株価を意識した経営」。これは、企業が“どれだけ効率的に利益を出しているか”や“投資家にとって魅力的か”を示すよう求めるものです。
2025年現在、上場企業の多くがこの要請に応じてはいるものの、「中身が伴っていない」「投資家との認識にズレがある」といった課題が浮き彫りに。そこで今後は、開示の“質”と実行力が問われる時代に突入すると見られています。
セミナーでは、東京証券取引所の実務キーマンも登壇し、こうした改革の現在地や企業に求められる具体策について議論されます。
ROIC経営とは?レイヤーズの注力テーマをチェック

今回のセミナーで特に注目されているのが「ROIC経営」というキーワード。
ROIC(投下資本利益率)とは?
企業が投資した資本に対して、どれだけ効率よく利益を上げているかを示す指標のこと。投資家にとっても、企業価値を測るうえで重要な視点とされています。
レイヤーズ・コンサルティングは、このROICを軸とした「資本コスト経営」の導入を数多くの企業に対して支援しています。
セミナーでは、こうした経営手法を企業のポートフォリオ経営と組み合わせて、どのように“行動に落とし込むか”という実践ノウハウが紹介される予定です。
このように、机上の空論ではなく「実行フェーズ」に強みを持つのが、同社のコンサルティングスタイルだとわかります。
転職希望者にとっての注目ポイントとは?

1. デジタル・経営・財務の三位一体で支援
セミナーの後半では、「企業価値を高める情報基盤づくり」についての講演も予定されています。ここでは、ERP(業務基幹システム)を軸に、財務・経営情報の統合的な活用がテーマとなります。
つまり、経営とITの融合がレイヤーズのコンサルの大きな特徴。経営企画や管理会計だけでなく、システム面に強みを持つ方も活躍できる環境が整っています。
2. “変革”に本気なプロフェッショナル集団
イベント全体を通して見えてくるのは、レイヤーズが単なるアドバイザーではなく、クライアントと一緒に「変革をやり切る」スタイルを貫いている点。
これは同社のコーポレートメッセージ「戦う創造集団」にも表れています。
3. 幅広い業界を支援するプロジェクト経験
登壇者の略歴を見ると、製造・商社・金融・自動車など、多様な業界にまたがる経験があることがわかります。これから転職を考える人にとっては、自身の業界経験が活かせる場が多く用意されているのも魅力ですね。
東証改革時代の成長企業で、自分らしいキャリアを描こう
レイヤーズ・コンサルティングが開催する今回のセミナーは、資本コスト経営やROICに関する最新知見を得られるだけでなく、同社のカルチャーやコンサルティングスタイルを深く知る絶好の機会です。
「変化を起こしたい」「本質的な企業価値向上に関わりたい」――そんな想いを持つ方には、ぴったりの環境が整っていると言えるでしょう。
出典:オンラインセミナー『東証改革を好機とした自律的企業変革へ ROIC・資本コスト経営の実践的取り組み』を2025年5月26日(月)に開催
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