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2025.04.09
EY Japanがスタートアップ支援を強化!経理・会計などをワンストップで担う新サービス「BPaaS_BackOffice4Startups」開始

転職先として注目されるEY Japanが、スタートアップ支援をさらに強化!経理・会計、給与計算・社保関連までをカバーするバックオフィス支援サービスを開始しました。この記事では、同社の新サービス「BPaaS_BackOffice4Startups」の特徴や背景、転職を検討している方にとっての注目ポイントを、わかりやすく解説します。
目次
スタートアップ支援に本腰!EY Japanの新サービスとは?

2025年2月、EY Japanはスタートアップ向けの新サービス「BPaaS_BackOffice4Startups」の提供を開始しました。このサービスは、Business Process as a Service(BPaaS)の形で、経理・会計、給与計算・社会保険関連の業務をワンストップで支援するものです。IPOを目指すスタートアップにとって、バックオフィスの体制強化は重要なステップ。このサービスはその整備を包括的にサポートします。
「BPaaS」って何?初心者向けにやさしく解説!

BPaaS(Business Process as a Service)とは、業務プロセス全体をクラウドなどを通じて外部から提供するサービスのこと。従来のBPO(Business Process Outsourcing)が「人に任せる」だったのに対し、BPaaSはテクノロジー+人で効率よく支援する形です。EYのBPaaSは、スタートアップが持つ「スピード感」や「柔軟性」と相性がよく、非常に実践的な仕組みになっています。
サービスの中身をチェック!設計から運用までをトータル支援

EY Japanの「BPaaS_BackOffice4Startups」は、以下の2つの柱で構成されています。
1. コンサルティングサービス(設計・構築支援)
- SaaS型業務システムの導入支援
- 社内規程やルールづくりのサポート(4か月程度)
スタートアップがつまずきやすい「ルール整備」と「業務設計」を、EYが主導して構築してくれます。
2. BPOサービス(運用支援)
- 経理・会計業務のアウトソーシング
- 給与計算・社会保険関連業務の外部委託
これらは請求書発行から決算・税務申告まで含む、まさに「丸ごと外注」できる内容。しかも、関係法人との連携で独占業務も含めて対応可能です(※一部はEY税理士法人などが担当)。
柔軟な料金設計で、成長フェーズに応じて最適化

EYのサービスは「従量課金+固定料金」のハイブリッド型。例えば以下のように設計されています:
- 従量課金:請求書の枚数、経費精算件数、従業員数などに応じて変動
- 固定料金:決算や年次の社保手続きなど、ある程度定型的な業務をカバー
これにより、成長中のスタートアップでも無理なく利用できる仕組みが整っています。
EYの強み:スタートアップ支援チームとの連携体制

この新サービスの裏には、EY Startup Innovationという社内の専門チームが存在します。このチームは、スタートアップの実情に詳しく、エコシステム全体の成長にも貢献。単なる業務委託にとどまらず、成長支援のパートナーとしての関係性を築いてくれます。
EYへの転職に興味がある人が注目すべきポイント

EY Japanはこのように、革新的な仕組みを実現し、社会に貢献する企業です。今回のサービスにも、同社の次のような価値観が色濃く反映されています:
- Purpose(存在意義):「より良い社会の構築を目指して」
- イノベーション志向:テクノロジーとプロフェッショナルの融合
- 実行力:設計から運用までのワンストップ対応
バックオフィス支援という堅実なテーマにもかかわらず、EYは“変革”の旗を掲げてアプローチしている点がユニーク。「社会を変える側に立ちたい」という方には非常にフィットする環境です。
次のステップを踏み出してみませんか?
スタートアップ支援を通じて社会に価値を提供するEY Japan。今回の「BPaaS_BackOffice4Startups」は、まさに同社のビジョンと実行力を体現した新サービスです。転職先としての魅力も十分。コンサルティングやバックオフィス支援に関心のある方は、EYのキャリア情報をぜひチェックしてみてください。
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出典:EY Japan、スタートアップ向けBPaaS型バックオフィス支援サービスを提供開始
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