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2025.04.23
KPMGが全国の小中高生に「サイバーセキュリティ特別授業」を実施!コンサル志望者が注目すべき理由とは?

転職先としてKPMGコンサルティングを検討中の方にとって、企業の社会貢献活動や人材育成の方針は重要なチェックポイントです。今回ご紹介するのは、KPMGが全国の小中高生とその保護者に向けて実施した「サイバーセキュリティ特別授業」。その背景には、コンサルティング業界で求められる“社会的責任”と“最新テクノロジーへの対応力”があります。この記事では、KPMGの取り組みを通して、コンサルタントとして活躍するためのヒントや企業文化について深掘りしていきます!
目次
社会貢献の最前線で活躍!「KPMG Global Cyber Day」とは?

KPMGのこの取り組みは、全世界で展開されている「KPMG Global Cyber Day」の一環。日本では2018年からスタートし、すでに2,800名以上の生徒と保護者が参加しています。2024年〜2025年には東京都と兵庫県の小中高校6校で実施され、1,200名以上が参加しました。
授業のテーマは、
- SNS利用時の注意点
- フィッシング詐欺の見分け方
- 生成AIの使い方とリスク
- デジタルウェルビーイングの考え方 など。
KPMGの社員が自ら学校を訪れ、生徒と直接対話しながらサイバーリテラシーの重要性を伝えています。
このような取り組みは、単なるCSR(企業の社会的責任)にとどまりません。企業の“価値観”や“社員の意識”が反映された行動です。特にデジタル分野での理解と社会課題への関心は、これからのコンサルタントにとって大きな武器となります。
「生成AIって危険なの?」今どきのサイバー授業の内容とは

今回の授業では、「生成AIの使い方」も取り上げられました。生成AIとは、ChatGPTや画像生成AIのように、人の代わりに文章や画像を生み出す人工知能技術のこと。便利な一方で、情報の真偽を見極める力が求められます。
授業では、
- AIが出す情報の信頼性の判断方法
- AIを使ってはいけないシーン
- 自分の意見とAIの提案をどう区別するか
といった内容を、わかりやすく解説。KPMGはテクノロジーを「リスク」としてだけでなく、「可能性」としても扱い、そのバランスを伝える姿勢を大切にしています。
これはつまり、KPMGでは“テクノロジー×教育”のような複合的な視点を持った人材が求められていることの証でもあります!
KPMGコンサルティングのカルチャーを読み解くヒント

このような活動から見えるKPMGコンサルティングの企業カルチャーは、以下のような特徴があります:
- 社会とのつながりを重視:クライアントだけでなく、次世代にも貢献する姿勢。
- 社員の自主性を尊重:社員が授業に登壇することで、スキルを外部に発信する機会が得られる。
- テクノロジーを前向きに活用:生成AIやデジタルウェルビーイングなど、最先端のトピックを積極的に扱う。
このようなカルチャーに共感できる方なら、KPMGは非常にマッチする職場かもしれません!また、こうした社会貢献活動に参加できる機会は、自身のキャリア形成にも役立ちます。
次のステップを踏み出してみませんか?
コンサルティングファームは「課題解決力」だけでなく、「社会との関わり方」も重要視する時代になっています。今回のKPMGの取り組みからは、企業が求める人材像やカルチャーが垣間見えました。
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出典:KPMGコンサルティング、小中高生対象に「サイバーセキュリティの特別授業」を実施
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