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EY Japanの人事改革に注目!『スキルベース組織の教科書』がHRアワード2025に入賞

EY Japanの人事改革に注目!『スキルベース組織の教科書』がHRアワード2025に入賞

転職先としてコンサル業界を検討している方にとって、企業文化や人材マネジメントへの取り組みは重要なポイントですよね。EY Japanが発行した『スキルベース組織の教科書』が、国内でも権威ある「HRアワード2025」に入賞したことで、同社の先進的な人材戦略に注目が集まっています。この記事では、EY Japanの取り組みのポイントと、転職者にとって知っておきたい「スキルベース組織」とは何かをご紹介します!

EY JapanがHRアワード2025で注目された理由とは?

EY Japanは、プロフェッショナル・サービス・ファームとしてコンサルティング、監査、税務など幅広い領域でサービスを展開しています。今回、同社のパートナーでありピープル・コンサルティングリーダーを務める鵜澤慎一郎氏が監修した書籍『スキルベース組織の教科書』が、HR業界で最も信頼性の高いとされる「HRアワード2025」の書籍部門に入賞しました。

この書籍では、従来の職務ベースからスキルベースへと組織設計の視点を転換する必要性が論じられており、グローバルでも注目されている考え方を国内外の事例を交えて解説しています。EYが変革の先陣を切っているという点は、転職者にとっても大きな魅力ですね。

スキルベース組織とは?

「スキルベース組織」とは、従業員の保有するスキルをもとに業務の配置や評価を行う新たな人材マネジメント手法です。

従来の組織との違い

これまで多くの企業では、役職や職務記述書に基づいて人材配置を行ってきました。ですがこの手法では、社員のポテンシャルや新しいスキルが十分に活かされないこともありました。

スキルベース組織では、こうした制限を取り払い、従業員の「できること」や「可能性」に注目。プロジェクト単位や横断的なチーム編成が可能になり、柔軟でスピーディな組織運営ができるのです。

なぜ今注目されているのか?

テクノロジーの進化と働き方の多様化により、従来の画一的な人事制度では対応しきれない課題が増えています。スキルベースの考え方は、企業が変化に強くなるための「未来型組織モデル」として多くの企業から注目されています。

EY Japanが転職先として注目される理由

EY Japanは「人」を中心とした変革を推進する姿勢を明確に示しており、その姿勢は採用や育成制度にも現れています。

  • 多様なキャリア形成の支援
    スキルベースでの配置は、自分の強みや関心に応じたプロジェクトへの参加を可能にし、成長のスピードを加速させます。
  • 人材育成への真摯な姿勢
    本書籍にもあるように、EYは社員の能力を引き出す環境整備に力を入れており、国内外のベストプラクティスを活用しています。
  • 評価制度の透明性と納得感
    職務ではなくスキルに着目した評価は、納得感を持って働ける環境を生み出します。

コンサルティング業界で自分の力を試したい、でも企業文化や成長環境も重視したいという方にとって、EY Japanは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

出典:EY Japan、『スキルベース組織の教科書』が「HRアワード2025」書籍部門に入賞

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記事監修者:渡辺 貴明

メルセネール株式会社取締役。東京工業大学工学部卒業。
大学卒業後、独立系コンサルティングファームにて製造業のクライアントを中心に業務改革支援に従事。その後、アビームコンサルティング株式会社の戦略部門に転じ、経営戦略・事業戦略策定やM&A、新規事業開発、組織/人材開発に従事。
メルセネール株式会社では職業選択における情報の非対称性の解消を目指し、コンサル業界への転職者に向けたコンサルOB/OG紹介サービスGradsGuideを運営、事業責任者を務める。

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