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2025.03.12
EY Japanが新刊『ビジネスプロセス変革』を出版!競争優位を保つための4段階モデルとは?

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)は、2025年3月12日に東洋経済新報社より書籍『ビジネスプロセス変革』を出版しました。本書は、ビジネスの成功に不可欠なプロセス変革の重要性を解説し、企業が競争優位を維持するための具体的な手法を紹介しています。
『ビジネスプロセス変革』とは?

本書では、企業のビジネスプロセスを進化させるためのアプローチが紹介されています。特に、顧客視点でのルールやプロセスの改善、組織全体の変革を促進するための手法が強調されています。
また、世界的に著名なGBS(Global Business Services)専門家であるトニー・サルダナ氏とフィリッポ・パッセリーニ氏が執筆し、企業の成熟度を測定しながら、目指すべき姿を明確にするためのステップを提示しています。
4段階モデルとは?

本書の最大の特徴は、企業がビジネスプロセスの成熟度を高め、競争力を強化するための「4段階モデル」です。
ステージ1:成熟度 初期段階
企業のビジネスプロセスがまだ確立されておらず、場当たり的な対応が多い状態。
ステージ2:成熟度 計画型へ
戦略的な計画を立て、業務プロセスの効率化を進める段階。
ステージ3:成熟度 統合型へ
異なる部門間の連携を強化し、統合的なビジネスプロセスを確立。
ステージ4:成熟度 即応型へ
市場や顧客の変化に迅速に対応し、持続的な競争優位を実現する段階。
この4段階を適切に実践することで、企業は市場の変化に適応しながら、成長を続けることが可能となります。
監修者のコメント

本書の監修を務めたEYSCのファイナンス パートナーであり、GBSオファリングチームリーダーの永井康幸氏は、
“世界トップレベルのGBSとして名高いP&G GBSの創設者であるトニー・サルダナ氏とフィリッポ・パッセリーニ氏が、企業のプロセス変革に必要な考え方・アクションを具体的に指南しています。また、日本企業が直面する課題について、EY Japanの専門家が各分野(GBS/SSC、戦略、IT/DX、人材)の視点から寄稿しています。ぜひご一読ください。”
とコメントしています。
こんな人におすすめ!
- 企業のビジネスプロセス改革に取り組む経営層・マネージャー
- GBSやSSC(シェアードサービスセンター)の導入を検討している企業担当者
- 企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関わる方
- コンサルティング業界でのキャリアを目指す方
書籍情報
- タイトル:『ビジネスプロセス変革』
- サブタイトル:競争優位を保つGBS成功への4段階モデル
- 執筆者:トニー・サルダナ、フィリッポ・パッセリーニ
- 監修者:EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- 発売日:2025年3月12日
- 出版社:東洋経済新報社
- ISBN:978-4492558430
- 詳細・購入:東洋経済STORE『ビジネスプロセス変革』
EY Japanへの転職を考えている方へ
EY Japanは、戦略、IT/DX、人材、ファイナンスなど多岐にわたるコンサルティング領域をカバーし、クライアントのトランスフォーメーションを支援しています。特に、GBSやビジネスプロセス改革に興味がある方には、非常に魅力的なキャリアパスが広がっています。
もしEY Japanへの転職を考えている場合は、同社のコンサルティングサービスや事例を詳しく知ることが重要です。書籍『ビジネスプロセス変革』を読めば、EYのアプローチや強みをより深く理解できるでしょう。
EY Japanが手掛けるビジネスプロセス改革の最前線を知る絶好の機会!この一冊を通じて、企業変革のヒントをつかみましょう。
出典:EY Japan、競争優位を保つGBS成功への4段階モデルを解説する 『ビジネスプロセス変革』を出版
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