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中途採用でコンサルに転職するには?未経験からでも目指せる方法を徹底解説

中途採用でコンサルに転職するには?未経験からでも目指せる方法を徹底解説

転職市場で今注目を集めているのが「中途採用でのコンサル転職」。戦略系や総合系などさまざまなファームが、中途人材を積極的に採用しています。この記事では、コンサル業界を目指すあなたに向けて、求められるスキルや経験、選考プロセス、未経験からの転職事例まで、実践的な情報をお届けします。GradsGuideをはじめとする支援サービスも紹介しながら、転職成功に向けてしっかりと背中を押します!

中途採用でコンサル業界を目指すのは可能?

「今の仕事からコンサルに転職できるのだろうか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。結論から言えば、中途採用でのコンサル転職は十分に可能です。

多くのコンサルティングファームが経験者・未経験者を問わず、ポテンシャルの高い人材を求めています。特に30代前半までであれば、業界未経験でも転職のチャンスは十分にあります。異業種での専門知識や業務改善経験などは、コンサルの現場で高く評価される傾向があります。

どんな職種・業界経験が評価されるのか?

中途でコンサル業界に転職する際、これまでの経験がどのように評価されるかは気になるポイントですよね。以下のような職種・業界出身者が多く活躍しています。

■ 評価されやすい職種

  • 事業会社の企画・経営企画・経理・財務部門
  • SIer、ITベンダーなどでのPM・SE経験者
  • メーカーや商社などでのBPR・改善活動経験者
  • 営業職(特に法人営業で高い実績を出していた方)

■ 評価されやすい業界

  • 金融(銀行、証券、保険)
  • 製造業(特にプロセス改善やロジスティクスに関与していた方)
  • IT業界(DX、デジタル推進に関わった経験)
  • 官公庁・自治体プロジェクトの支援実績

これらの経験は、コンサルティングプロジェクトに即した知見やスキルとして評価されることが多く、転職活動の大きな武器となります。

ファームによって求められる人物像が違うって本当?

はい、本当です!「コンサル」と一括りにされがちですが、ファームの種類によって業務内容も求められる資質も異なります。

■ 戦略系ファームの場合

  • 経営陣に近い立場での思考力・論理性が重視される
  • MBAや外資系企業出身者が多い傾向
  • 高い地頭とプレッシャー耐性が求められる

■ 総合系・BIG4系ファームの場合

  • 現場に即した課題解決力や実行力が評価される
  • チームでの協働、マルチタスク対応が必要
  • テクノロジー・会計・業務改革など多様なバックグラウンドが活きる

■ デジタル実行部隊の場合

  • IT・デジタル領域の専門性が重視される
  • 実装力やプロジェクトマネジメントスキルが求められる
  • プログラミング経験やDX推進実績が強みになる

自分の経歴がどのタイプにマッチするかを見極めることが、転職成功の第一歩です。

中途採用の選考プロセスと準備のポイント

コンサル業界の選考プロセスは、他業界と比べて独自の特徴があります。事前に流れと対策ポイントを把握しておきましょう。

■ 一般的な選考フロー

  1. 書類選考(履歴書・職務経歴書・志望動機)
  2. 筆記試験(SPI・論理力テスト・ケース面接予備)
  3. 一次面接(現場コンサルタント)
  4. 二次・最終面接(マネージャー・パートナー)

■ 準備しておくべきこと

  • 職務経歴の棚卸しとストーリー化
  • コンサル業界・各ファームの研究
  • ケース面接のトレーニング(フレームワーク思考)

特にケース面接は、未経験者にとって大きな壁になりがちですが、慣れれば対応できるようになります。ロジカルに話す訓練を繰り返しましょう。

書類選考・面接でのアピール方法とは?

では、どのように自己PRを行えばコンサルファームに響くのか?ポイントは次の3点です。

  1. 「論理的な構成」で自己紹介をまとめる
    • 経歴 → 実績 → 転職理由 → 志望動機という流れを意識
  2. 数値で語れる実績を準備する
    • 売上改善率、プロジェクト規模、メンバー数などを明確に
  3. 業務改善やリーダーシップ経験を強調する
    • コンサルの仕事は「変革」が主軸。その経験は強力な武器です

未経験からのコンサル転職、成功のカギは「スキル転用力」

未経験者でも、コンサルで活躍している方は多数います。その理由は、異業種で培った専門性を“コンサル的に言語化”できているからです。

たとえば、

  • 製造業での品質改善→業務改善系コンサルに活用
  • 営業職での課題発見と提案経験→戦略コンサルに転用
  • ITエンジニア→デジタル実行系コンサルで即戦力

このように、「何をしてきたか」だけでなく、「どうコンサルに活かせるか」を語れることが重要です。

転職活動の進め方とおすすめ支援サービス

中途採用でのコンサル転職は、戦略的に動くことが成功のカギです。以下のステップを踏むとスムーズに進められます。

■ 転職活動のステップ

  1. 自己分析と市場理解
  2. 志望ファームのリストアップ
  3. 職務経歴書のブラッシュアップ
  4. 転職エージェントや支援サービスの活用
  5. 選考対策(ケース面接・模擬面接など)

■ おすすめサービス:GradsGuide

GradsGuideは、元コンサルによる中途転職支援を提供しているサービス。特に以下のような点で高評価を得ています。

  • コンサル特化の選考対策が受けられる
  • OB/OGからのリアルなフィードバック
  • 自己分析〜面接対策まで一貫支援

「自分に合ったファームを知りたい」「未経験でも戦える強みを見つけたい」という方にとって、強い味方になります!

コンサル業界で輝く未来を手に入れよう

中途採用でのコンサル転職は、決して特別なキャリアではありません。異業種からの転身者も多く、正しい準備と戦略があれば、未経験でも十分に挑戦できます。

本記事では、職種・業界別の評価ポイントやファームごとの違い、書類・面接対策まで、具体的な方法をお伝えしました。コンサルを目指す皆さんの一歩を、心から応援しています

コンサルティングファームへの転職に悩んだら

GradsGuideは経営コンサル業界への転職者向けの転職相談プラットフォームです。
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相談できるガイド会員はMBB・Big4など大手コンサルティングファームの卒業生が多数在籍しています。
もし以下のようなお悩みがあったらぜひご相談ください!

  • 選考が進んでいるものの、業界未経験なのでまだ働くイメージがつかめない
  • 総合コンサルティングファームってどこも同じに見えるけど何が違うの?
  • 内定もらったけど入社後に活躍できるか不安…
  • いち早くプロモーション(昇格)して活躍するために必要なことって何?

記事監修者:渡辺 貴明

メルセネール株式会社取締役。東京工業大学工学部卒業。
大学卒業後、独立系コンサルティングファームにて製造業のクライアントを中心に業務改革支援に従事。その後、アビームコンサルティング株式会社の戦略部門に転じ、経営戦略・事業戦略策定やM&A、新規事業開発、組織/人材開発に従事。
メルセネール株式会社では職業選択における情報の非対称性の解消を目指し、コンサル業界への転職者に向けたコンサルOB/OG紹介サービスGradsGuideを運営、事業責任者を務める。

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