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2025.05.14
デロイト トーマツがMMMを買収!クラウド×アプリ開発で加速する次世代のコンサル業務

デロイト トーマツがクラウド技術に強みを持つ企業「MMM」を完全子会社化し、サービス名を「デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社」へ変更しました。この動きは、クラウドを活用したアプリ開発や、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援体制の強化に直結する大きな変革です。今回は、転職希望者が注目すべきポイントに焦点を当てて、わかりやすく解説します。
目次
MMMってどんな会社?買収の背景をやさしく解説

MMM(旧社名)は、クラウドに特化したIT企業で、特にAWS(Amazon Web Services)を使ったクラウド導入支援・開発・運用の専門家集団です。多くの企業のクラウド活用を支援してきた実績があり、その技術力が高く評価されています。
デロイト トーマツは、このMMMを取り込むことで自社のクラウド開発力を高め、アプリ開発や企業向けのDXサービスをさらに加速させる狙いがあります。企業のニーズに素早く応える体制づくりが、今回の買収のポイントです。
CaaSとは?デロイトが目指す新しい企業支援のカタチ

CaaS(Corporate as a Service)とは、企業の管理業務(経理・人事・法務など)を、デジタル技術と専門家の力で一体化して支援するサービスです。これまでのBPO(業務の外部委託)では対応しきれなかった複雑な業務にも対応できるのが特徴です。
MMMのクラウド技術と、DTRS(デロイト トーマツ リスクサービス)のコンサルティング力を掛け合わせることで、CaaSの領域でも高品質かつスピーディなアプリ開発が可能になります。これにより、企業のコーポレート部門のDXを一気通貫で支援できる体制が整っていくのです。
転職希望者にとっての魅力は?最前線で活躍するチャンス

今回の買収によって、以下のようなキャリア機会が広がっています。
- クラウドやAWSに興味がある人
最先端のクラウドプロジェクトに関われる可能性が高く、エンジニアとしての成長が期待できます。 - アプリ開発やDX支援に挑戦したい人
社会にインパクトを与える企業変革の一端を担うことができ、やりがいを感じられる環境です。 - ITとビジネスの架け橋になりたい人
DTRSでは、リスクマネジメントやIT戦略といったビジネス視点からのアプローチも学べます。
また、デロイト トーマツでは採用と育成も強化中。今後の成長領域でスキルを磨きたい人にとって、まさに“狙い目”のタイミングです。
デジタル変革の最前線で、あなたのキャリアを次のステージへ

クラウドやアプリ開発の加速、そして新しい企業支援のかたち「CaaS」への取り組み。デロイト トーマツの今後の事業展開は、技術と戦略の両面から成長を支えるプロフェッショナルを必要としています。
「変化の中で成長したい」「次世代のコンサルティングに関わりたい」そんな想いを持つあなたに、今こそチャンスです。
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