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2025.02.19
KPMGコンサルティングのプロボノ活動とは?NPO法人チャイボラ支援の取り組み

KPMGコンサルティングは、社会貢献の一環としてNPO法人チャイボラと協力し、社会的養護施設の職員確保や定着支援に向けた取り組みを行いました。本記事では、その具体的な内容や、KPMGへの転職を検討している方が知っておくべきポイントを解説します。
目次
KPMGコンサルティングが支援したNPO法人チャイボラとは?

NPO法人チャイボラは、児童養護施設などの社会的養護施設において、職員の確保や定着を支援する活動を行っています。2018年に設立され、現在では約450の施設をサポートしています。
主な活動内容
- 施設職員の求人情報提供や見学・説明会の開催
- 施設職員向けオンライン研修や相談窓口の設置
- 全国の施設をオンラインで見学できる「見学フェア」の運営
- メタバースを活用した交流イベントの開催
このように、チャイボラは施設職員の人材確保と定着の両面から支援を行っています。
KPMGコンサルティングのプロボノ活動とは?

プロボノ活動とは?
プロボノ活動とは、専門的なスキルや知識を活かした社会貢献活動のことです。KPMGコンサルティングでは、コンサルタントとしての知見を活かし、チャイボラの情報管理体制の整備を支援しました。
具体的な支援内容
- 情報取扱いルールの策定支援
- 施設への就職希望者、関連企業、支援者などの個人情報を適切に管理するためのガイドラインを作成。
- 情報管理体制の強化
- チャイボラ内部の情報セキュリティ向上に向けた助言を実施。
- 職員のリテラシー向上
- チャイボラの職員が情報管理を適切に行えるよう、研修を実施。
KPMGの支援によって、チャイボラの運営基盤がより強化され、社会的養護施設の職員確保・定着支援の活動がより効果的に進められることが期待されています。
KPMGの「Our Impact Plan」とは?

KPMGは、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する取り組みの一環として「Our Impact Plan」を推進しています。
「10 by 30」プロジェクト
- 2030年までに不利な状況にある若者1,000万人に教育、雇用、起業支援を提供することを目標としたグローバルな取り組み。
- 今回のチャイボラ支援も、このプロジェクトの一環として実施。
このように、KPMGは単なるコンサルティング企業にとどまらず、社会的課題の解決にも積極的に取り組んでいます。
KPMGコンサルティングへの転職を考える人へ
KPMGコンサルティングは、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3つの分野で企業を支援するコンサルティングファームです。
特徴的なポイント
- 幅広い業界でのプロジェクト経験:金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディアなど、多岐にわたる業界でのコンサルティング経験が積める。
- 社会貢献活動への積極的な参加:今回のプロボノ活動のように、社員一人ひとりが社会課題の解決に貢献できる機会がある。
- グローバルネットワーク:KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、海外案件に携わるチャンスも豊富。
KPMGに向いている人とは?
- 社会課題の解決に関心がある人
- チームワークを重視し、協力しながら課題解決を進められる人
- グローバルな環境で成長したい人
まとめ:KPMGのプロボノ活動を通じて社会貢献を実感できる
KPMGコンサルティングは、単なるビジネス支援にとどまらず、社会貢献活動にも力を入れています。NPO法人チャイボラとの協力を通じて、社会的養護施設の職員確保・定着を支援し、より良い社会の実現に貢献しました。
KPMGへの転職を考えている方にとっては、社会的インパクトを重視したプロジェクトに関わるチャンスが多い点も魅力の一つです。
あなたも、KPMGで社会課題の解決に取り組むキャリアを目指してみませんか?
出典:KPMGコンサルティング、NPO法人チャイボラの情報取扱いルールや体制の整備をプロボノ活動として支援
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