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2025.05.07
人事×経営で企業変革を推進!レイヤーズ・コンサルティングが描く「レジリエントな組織」像とは

転職を考えるうえで、今注目の企業がどんな未来像を描いているのかはとても重要です。レイヤーズ・コンサルティングが開催を発表した最新セミナーでは、経営と人事の融合による「レジリエントな組織づくり」がキーワードに。この記事では、その内容を初心者でもわかるように解説しながら、レイヤーズへの転職を検討する方に向けた情報をお届けします!
目次
「レジリエントな企業」とは?これからのビジネスに必要な力

グローバル経済や関税政策の急変により、企業の未来予測が難しい時代となっています。そんな時代に必要とされるのが「レジリエントな企業」、つまり変化に強く、柔軟に対応できる企業です。
この「レジリエンス」は単なる“耐える力”ではありません。戦略の見直しを素早く行い、経営・人事が一体となって組織変革を推進することで、環境の激変をビジネスチャンスに変えていく力なのです。
セミナーでは、「関税リスクへの対応」「構造改革のスピード感」「人とAIの協業」など、具体的な視点からその実現方法が語られました。
なぜ人事が経営のカギを握るのか?〜戦略人事の重要性

「人事って採用や評価をする部署でしょ?」と思っていませんか?それだけでは、変化に強い企業はつくれません。
セミナーの中では、レイヤーズのHR事業部長・金元伸太郎氏や、ディレクターの田﨑文教氏が「人事こそが経営のドライバーになる」と力強く語りました。
特に印象的だったのが以下のポイントです:
- 経営と連動した長期的な人材戦略の必要性
- AIやHRデータを活用した精緻な人材配置
- タレントマネジメントによる個人の力の最大化
- “両利きの経営”に耐えうる人材設計
これらはすべて、事業戦略を人材から支える「戦略人事(ストラテジックHR)」という考え方に基づいています。
セミナーから読み解く、レイヤーズで働く魅力とは?

このセミナーは単なる啓発イベントではなく、レイヤーズ・コンサルティングという会社が、いま何を重視し、どこに向かっているかを如実に表すものでした。転職先として同社を検討している方にとって、以下のポイントは大きな魅力となるでしょう。
1. 社会・業界の変化に本気で向き合う姿勢
時代のトレンドを追うだけでなく、「先んじて変化を仕掛ける」視点を持つのがレイヤーズの特徴です。今回のセミナーでも、人事を単なる管理機能でなく、企業価値を創造する「攻め」の部門と捉えている点が明らかでした。
2. 高い専門性と実践的なナレッジの融合
セミナー登壇者はいずれも、業界内で高く評価されるプロフェッショナルばかり。外部の知見(早稲田大学の入山教授)と社内の実績が融合することで、コンサルタントとしての成長機会は非常に豊富です。
3. 本気で「人」を大切にする文化
セミナーで繰り返し語られていたのが、「企業価値の源泉は人である」というメッセージ。これは社員にも向けられている姿勢であり、社内人事制度や人材開発の設計にも反映されています。
そもそも「両利きの経営」って何?
セミナーのキーワードの一つでもあった「両利きの経営」とは、既存事業の深化(守り)と新規事業の探索(攻め)を同時に行う経営手法のこと。これは不確実な時代を生き抜く企業にとって、極めて重要な視点です。
たとえば、製造業であれば「既存商品のコスト改善(深化)」と「次世代技術の開発(探索)」を両立させるような取り組みです。これを支える人材・組織がなければ、戦略は機能しません。
レイヤーズ・コンサルティングはこの両利きの経営を「人事」から支援しており、自らもその実践者であろうとしています。
次のキャリアで「変革の担い手」になりたいあなたへ
変化の激しい時代、求められるのは「安定」よりも「しなやかさ」です。レイヤーズ・コンサルティングがセミナーで語った未来像は、まさにその象徴でした。
- 企業変革を人材から支える戦略人事の実践
- AIやデータを駆使するコンサルティングの最前線
- グローバル視点と国内ニーズの両方を捉える知見の融合
もしあなたが、「自らも成長しながら、企業を変えていくような仕事がしたい」と思っているなら、レイヤーズ・コンサルティングはその舞台となるはずです。
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